
医学部に入学して部活を選ぶことになったけど、勉強やバイトとの兼ね合いとか色々考えているとなかなか決まらない…。

部活はよく考えてから入りましょう!

部活を選ぶ時のポイントって何かありますか?

ありますよ!実際に僕がどんな風に部活を選んだのかを交えながら部活選びのポイントを紹介しますね!
こんな悩みを持ったあなた向けの記事
- 医学部の部活って大変なの?
- 部活をしたほうがいい?
- どうやって選べばいいのかな?
こんな悩みを解決する記事です!
今年度はコロナウイルスの影響で新歓や部活、大会が例年とは異なります。
各大学各部活によって対応が違いますが、その中で部活を選ぶことになるかと思います。
なかなか難しいと思いますが少しでも参考になると嬉しいです。
医学部と聞くと、「勉強で忙しい」というイメージをお持ちの方もいるでしょう。
「勉強ばかりしているのかな?」「部活やバイトはできるのかな?」と思っている方もいるのではないでしょうか。
確かに勉強することが多くて大変ですが、医学部の部活は他の学部に負けないくらい盛んです。
9割近くの人が何かしらの部活に所属しています。
どの部活も魅力的ですし、するからには満足のいく部活選びをしたいですよね
医学部は6年間は他学部と比べると長いです。
そんな大学生活を有意義に過ごすためにも、ぜひ本記事を参考にして後悔のない部活選びをしてくださいね。
- 医学部の部活の特徴
- 医学部の部活に入るメリット・デメリット
- 医学部の部活を選ぶときのポイント
本記事を書いている僕は今年で医学部生活が6年目に突入しました。
部活選びは5年も前と、とうの昔にはなってしまいましたが、学生生活を振り返る気持ちで書いています。

ちなみに僕はバスケットボール部に所属していました。

医学部の部活がどのようなものなのか簡単に紹介していきたいと思います。
医学部には他の学部とはまた違った独自の部活があります。
大学の部活というと様々な学部の人が集まって活動するのが一般的なのではないでしょうか。
医学部の場合は、医療系大学だけでなく総合大学でも医学部内で完結することが多いです。
先程、医学部内で完結していると言いました。
そういうこともあり、医学部は他の学部と比べると関わりが少ないです。
ですが、自分に合った部活を選ぶことができれば、小規模の環境に6年間いることになるので自然と人間関係が濃くなります。
仲間の良い部分も悪い部分も見えた上で好きになれますよ。

自分に合った部活を選べるかどうかが大学生活を大きく左右すると言えます。
最後まで読んで後悔しない選択をしてくださいね。
大学といえばサークルを想像する人もいるかも知れませんが、サークルとは少し違います。(サークルに参加したことがないので詳しいことはわかりません)
参加してもしなくてもいいという部活はほとんどなく、基本全員参加です。(実習で遅れる、間に合わないといったこともあるので仕方ない時もあります)
各部活によりますが、活動時間はだいたい週2〜3の1回2〜3時間です。
限られた時間の中でみっちり本気で取り組むというイメージです。

具体的な時間に関しては大学によるので新歓で先輩たちに聞いてみてね!
医歯薬合同の大会や東医体・西医体という医学科の学生のみの大会もあります。
この東医体・西医体が1つの大きな目標として頑張っている人が多いと思います。
東医体・西医体は、「日頃勉強しすぎておかしくなったからなのかな?」と思ってしまうくらいの頭の色をしています。
行ってびっくりするかと思いますがまさにお祭り状態です。

楽しみにしていてくださいね!

医学部の部活に入るメリット・デメリットをいくつか紹介したいと思います。
医学部での学生生活は6年間あるので、他の学部と比べると縦の繋がりが大きいです。
多くの部活が年に一度ほどOB・OGの先輩方と接する機会が設けられていて、現役の医者の先生たちとの繋がりもできます。

将来のためになるお話を聞けるチャンスですよ!
もちろん縦の繋がりだけではありません。
先程話したように医歯薬合同の大会や東医体・西医体といった医学部独自の大会があり、将来同じ環境で働く仲間との繋がり(横の繋がり)ができます。
運動部、文化部ともに日頃の勉強のストレスを解消するのにいい時間です。
好きなことに没頭する時間は楽しいですよ。
部活は異性と出会える場でもあります。
友人の中には部内だけでなく、同じ活動場所(体育館やグランドなど)、他大学の同じ部活で素敵な出会いをした人もいます。
多くの部活が「試験前は2週間OFFだから勉強も問題なし」と謳っていますが、試験前とはいえ大会と被ってしまえばOFFにするわけにはいかない場合があります。
被るかどうかは年のはじめにだいたい分かるので早めの準備をしましょう。
医学部の飲み会は激しい印象があります。
もちろん20歳になるまで飲酒はいけませんが、お酒が苦手な場合はきちんと飲めない旨は伝える用にしましょう。
先輩に飲まされそうになっても断る意思の強さが必要になるかもしれません。
医学部の部活は、基本的には行きたいときに行くというスタイルではありません。(例外はあるかも)
中高時代の部活と似ています。
毎週決まった時間に活動しますし、長期休み中でも遠征等があり、まとまった時間の確保が難しいこともあります。
旅行好きな人はそういった面も考えた部活選びをした方がいいかもしれません。
医学部の部活は、部費や遠征費、新歓費など金銭面の負担が小さくはありません。
ボールなどは部活から出ることが多いですが、ラケットや道着、サポーターなど個人でさらに購入するものもあります。
実際にどれくらいなのか想像がつかないでしょうから参考までに僕が所属していた部活の年間費用を紹介します。
- 部費 :2,000円×12ヶ月=24,000円
- 新歓費 :30,000円
- 交際費 :50,000〜100,000円
- 東医体費:50,000円
- 遠征費 :20,000〜30,000円
年間通してみると結構お金がかかります。

ここまでで医学部の部活の特徴と入ることのメリット・デメリットについて紹介してきました。
それらを踏まえて、入る部活を選ぶときのポイントを4つ紹介するので参考にしてみてください。
普段どんな活動をしているのかは一番大事なポイントです。
6年間と長い学生生活ですから慎重に選びましょう。
大学に入ってやりたいことは部活以外にもあるかもしれません。バイトをしたい人もいればたくさん旅行したい人もいるでしょう。
どういった大学生活を送りたいかを考える時に活動時間は重要な指標になります。
医学部は縦の繋がりが大きいという話をしました。
先輩たちと話しているとその部活がどんな雰囲気なのかもなんとなく分かります。
同期とはこれから6年間一緒にいることになります。
部活が全てではありませんが一緒にいる時間はかなり多いです。
その部活に入ろうとしている同期がどんな人なのかを見てみるのもいいでしょう。

はじめは気が合わなかったけど、一緒に活動していくうちに仲良くなるという例もあるので気にしすぎる必要はありませんがね。(その逆もあります)
ネットには様々な意見がありますが、僕は入った方がいいと思います。
「入らないほうがいい」という意見の人も中にはいますが、その人達は自分に合った部活選びができなかったからなのではないかなと思います。
大学生の部活は学生として本気で取り組める最後のチャンスです。
その時間を有意義なものにするためにも自分に合った部活選びをして充実した学生生活にしてくださいね。
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