こんにちは、ケンタローです。
先日、新しく「FirstSeed Tasks」というアプリをダウンロードしました。
普段使用しているカレンダーアプリ「FirstSeed Calendar」の兄弟アプリである「FirstSeed Tasks」は、使い勝手の良さに「さすが！」の一言。
本記事では、その使い方やアプリの魅力について詳しくご紹介します。
カレンダーアプリ「FirstSeed Calendar」で知られる株式会社ファーストシードが開発したiOS / macOS用のタスク管理アプリです。
全てのタスクを一覧できるボード画面を表示でき、ドラッグ&ドロップで視覚的にタスクを動かすことで、付箋をボード画面に貼るような感覚で直感的なタスク管理ができます。
「FirstSeed Tasks」には、ここではお伝えしきれないほどの多彩な機能が備わっています。
その中でも、「FirstSeed Tasks」の根幹となる魅力的な機能を3つご紹介します。
プロジェクト、タスク管理は以下のフローで行われます。
「FirstSeed Tasks」では、このフローを自動的に行うことができ、プロジェクト全体でのタスクの進捗を視覚的に把握できます。
ボード（かんばん）方式のタスク管理は、ドラッグ&ドロップによりタスクを移動させることが可能なので、直感的なタスク管理ができます。
似たような機能を持つアプリ、ソフトとして、NotionやTrelloなどがありますね。
ボードに表示する情報も自由にカスタマイズできます。
- メモ
- 日付
- 通知
- 完了日
- 時間
- タグ
- サブタスク
- 添付ファイル
- カバー画像
- コンテキストメニュー
メジャーアップデートにより、タイムライン、AIアシスタント、カレンダー連携、Apple Watch対応の機能が追加されました。
2023年7月より、ボードビューだけでなく、タイムラインビューでもタスク管理ができるようになりました。
ガントチャートとも称されるこの機能により、プロジェクトの運営をさらに効率的に行えるようになります。
ドラッグ＆ドロップなどの基本的な操作感は、ボードビューと同じです。
特に日付の設定がとても快適です。
タスクの中に設定できる要素を以下に示します。
設定方法が、iPhoneとiPad&Macで異なる部分があるので、それぞれ解説します。
タスクに関するメモを入力することができます。
開始日および期日を指定できます。
繰り返し機能もあります。
iPhoneの場合
タスク編集画面左下の日付ボタン（🗓️）をタップし、入力画面上部の「開始」または「期日」ボタンで指定できます。
iPad&Macの場合
タスク編集画面右の「日付」の項目の「＋」をタップし、入力画面上部の「開始」または「期日」ボタンで指定できます。
アラームを指定できます。
iPhoneの場合
タスク編集画面右下の「＋」ボタンをタップし、「通知」メニューを選択し、画面左下の「＋」ボタンをタップして通知を追加します。
iPad&Mac
タスク編集画面右の「通知」の項目の「＋」をタップし、入力画面左下の「＋」ボタンをタップして通知を追加します。
タスクにかかる時間を入力することができます。
iPhoneの場合
タスク編集画面右下の「＋」ボタンをタップし、「見積もり」メニューを選択し、タスクにかかる時間を入力します。
iPad&Mac
タスク編集画面右の「時間」の項目の「＋」をタップし、タスクにかかる時間を入力します。
「高、中、低、なし」から選ぶことができます。
iPhoneの場合
タスク編集画面下右から2つ目の「🏴」ボタンをタップし、優先度を選択します。
iPad&Mac
タスク編集画面右の「優先度」の項目の「＋」をタップし、優先度を選択します。
タグを指定できます。タグの編集や並び替えをも可能です。
iPhoneの場合
タスク編集画面下左から2つ目の「🏷️」ボタンをタップし、タグを選択、追加します。
iPad&Mac
タスク編集画面右の「タグ」の項目の「＋」をタップし、タグを選択、追加します。
サブタスクを追加することができます。
iPhoneの場合
タスク編集画面右下の「＋」ボタンをタップし、「サブタスク」メニューを選択し、サブタスクを追加します。
iPad&Mac
タスク編集画面左下のサブタスクボタン「✅」をタップし、サブタスクを追加します。
サブタスクを削除するには、サブタスクをタップまたはクリックして表示される赤い「×」ボタンをタップまたはクリックします。
タスクボードの中に、画像などのファイルを添付できます。
iPhoneの場合
タスク編集画面右下の「＋」ボタンをタップし、「添付ファイル」メニューを選択し、ファイルを追加します。
iPad&Mac
タスク編集画面左下の添付ファイルボタン「📎」をタップし、ファイルを追加します。
追加方法として、「カメラで撮影」、「写真ライブラリ」、「iCloud Drive」があります。
共有されたプロジェクトでは、タスクにメンバーを指定できます。
「FirstSeed Tasks」は、基本的には無料で利用することが可能ですが、Pro版にアップグレードすることで、さらに便利で魅力的な機能が追加されます。
- データをクラウドにバックアップ
- デバイス間での同期
- 100MBまでのファイル添付可能
- アプリアイコンのカスタマイズ
- タイムラインで日程を管理
- AIがサブタスクを作成
- カレンダー連携機能
- Watchアプリを活用
- 広告なし
これらは1度の購入で、iPhone、iPad、Mac版アプリのすべてで利用可能になります。
- 月額：350円
- 年額：3,500円（1か月あたり292円）
- 買い切り：6,000円
- 月額：1,200円
- 年額：12,000円（1か月あたり1,000円）
月額プランは1週間、年額プランは1か月の無料試用ができます。
購入の際に「買い切り版で購入した際の今後のアップデートへの対応」についてFirstSeed Supportの方にお伺いしたところ、
買い切りの場合、今後も継続的にアップデートが提供されます。追加料金は必要ありません。
とお返事をいただき、僕はパーソナルプランの買い切り版を購入しました。
本記事のまとめに移りましょう。
「FirstSeed Tasks」とは、株式会社ファーストシードが開発したiOS / macOS用のタスク管理アプリです。
以下に、アプリの魅力的な機能とPro版についての情報をまとめます。
- プロジェクト→セクション→タスクのフローができている
プロジェクトやタスクの進捗状況を視覚的に把握するために、タスクをセクションごとに管理できます。 - ボードビュー・タイムラインビュー
ドラッグ&ドロップでタスクを移動できるボード方式のタスク管理が可能です。 さらに、ガントチャートを利用したタスク管理が可能になりました。表示する情報を自由にカスタマイズできます。 - メモ、期日、通知、優先度、タグ、サブタスクなどの要素
タスクに関する詳細な情報を設定できます。 メモや期日の指定、通知の設定、優先度の管理、タグの付与、サブタスクの追加などが可能です。
- Pro版にアップグレードすると、さらに便利で魅力的な機能が利用可能
- 追加される機能：データのクラウドバックアップやデバイス間の同期、100MBまでのファイル添付、アプリアイコンのカスタマイズ、タイムラインでの日程管理、AIによるサブタスク作成、カレンダー連携機能、Watchアプリの活用、広告の非表示など
- Pro版の料金プラン（パーソナルプランとチームプラン）
- パーソナルプラン（月額350円 or 年額3,500円 or 買い切り6,000円）
- チームプラン（月額1,200円 or 年額12,000円
「FirstSeed Tasks」は初心者にもわかりやすく、直感的なタスク管理が可能なアプリです。
また、Pro版のアップグレードにより、さらに便利な機能を利用できます。
ぜひ、このアプリを活用して効率的なタスク管理を実現してください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
